お太鼓結びがうまくできない!初心者がつまずくポイントとは?
「着物までは何とか着られるようになったのに、帯になると急に難しい」
「後ろが見えないから、何をしているのかわからなくなる」
「動画を見ながらやっているのに、同じ形にならない」
「何度やってもお太鼓がきれいに決まらない」
そんな経験はありませんか?
お太鼓結びは、着付けを習い始めた方がつまずきやすいポイントのひとつです。
最初からきれいにできなくても、大丈夫です。
なぜお太鼓結びは難しく感じるの?
「私が不器用だからできないのかな…」と思う必要はありません。
お太鼓結びには、初心者の方が難しいと感じる理由がちゃんとあります。
- 後ろが見えない状態で作業する
- 帯が長くて扱いにくい
- 帯を締めながら、形も整えなくてはいけない
- 手順を覚えることで精一杯になる
- 帯によって、硬さや長さが違う
これだけの条件が重なれば、難しく感じるのは当然です。
ここからは、初心者の方が特につまずきやすい5つのポイントを見ていきましょう。
つまずきポイント① 帯がゆるんでしまう
「結んだはずなのに、なんとなく帯がゆるい」
「歩いているうちに、帯が下がってきた」
これは、初心者の方にとてもよくあることです。
帯がゆるむ原因は、どこで帯を押さえるか、どのタイミングで締めるかにあることが多いです。
帯は輪を締めるといって、締め方があります。
輪をもって左右に引く。左右均等の力加減で引くのがポイントです。
1巻目・2巻目のタイミングで「輪と輪を持って締める」と声をかけています。
つまずきポイント② お太鼓の形がきれいな四角にならない
- お太鼓が大きすぎる
- 小さすぎる
- 左右が曲がってしまう
- なんとなく形が決まらない
検索してこの記事にたどり着いた方は、
きっとここが一番気になるのではないでしょうか。
でも、最初から完璧な形を目指さなくて大丈夫です。
まずは手順を覚える。そのあとで、形を整える。
この順番で練習すると、少しずつ形が安定してきます。
今日はうまくいった。でも「なぜ?」と考えると
うまくいったときのポイントがわかるようになります。
つまずきポイント③ たれの長さが決まらない
- たれが長すぎる
- 短くなってしまった
- やるたびに長さが違う
これも、初心者あるあるです。
長さが毎回変わってしまうのは、基準になる場所がはっきりしていないから。
どこを目安にすると分かりやすいのかがわかると、長さが安定してきます。
たれの長さは人差し指の長さです。
たれのサイドから人差し指を充てて長さを図ってください。

つまずきポイント④ 帯枕や帯揚げがうまく収まらない
お太鼓の形はできたのに、
- 帯枕が見えてしまう
- 帯揚げがモコモコする
ということもあります。
お太鼓そのものだけでなく、帯枕・帯揚げ・帯締めまで整って、
はじめて全体がきれいに見えます。
最後の仕上げで崩れるとがっかりしますが、ここも練習で必ず安定します。
つまずきポイント⑤ 後ろが見えないから、どこがおかしいのかわからない
初心者の方が一人で練習していて一番難しいのは、「できていないこと」そのものより、
「どこが間違っているのかわからないこと」
ではないでしょうか。
動画を見ても、見えるのは先生の後ろ姿。自分の後ろ姿は見えません。
だから、
「手順は合っているはずなのに、なぜかきれいにならない」
ということが起こります。
これは、あなたの努力が足りないのではなく、一人で練習する難しさです。
実際に誰かに後ろ姿を見てもらえれば、
「ここが少しずれていただけ」とすぐにわかることも少なくありません。
マンツーマンレッスンなら、
先生があなたの手の動きと後ろ姿を見ながら、その場で直してくれます。
お太鼓結びが上達す
るために大切なこと
上達のコツは、次のとおりです。
- 一度に全部直そうとしない
- 同じ帯で繰り返し練習する
- 最初は手順を覚えることを優先する
- 鏡で後ろ姿を確認する
- わからないところだけ、先生に見てもらう
特におすすめなのが、課題を一つずつ練習する方法です。
「今日はたれの長さだけ」
「今日はお太鼓の形だけ」
というように、テーマを決めて練習すると、少しずつ手が覚えていきます。
昔習ったけれど、お太鼓結びだけ忘れてしまった方も大丈夫
- 昔、着付け教室に通っていた
- 着物はなんとなく着られる
- でも、帯の結び方だけ忘れてしまった
そんな40代・50代以上の方も、たくさんいらっしゃいます。
最初から全部習い直す必要はありません。
忘れてしまったところを復習することから始めて大丈夫です。
キモノサリー着付け教室は、新宿区・中井にあるマンツーマンの着付け教室です。
自分のペースで、必要なところだけ丁寧に見てもらえます。
お太鼓が自分で結べると、着物でのお出かけがぐっと身近になる
お太鼓結びが自分でできるようになると、
「誰かに着付けてもらわないと出かけられない」
から、
「今日は着物で行こうかな」
に変わります。
ランチ、歌舞伎、美術館、季節のお出かけ。
着物を着る機会が、きっと増えていきます。
まとめ|お太鼓結びは「できない」ではなく「まだ慣れていない」だけ
何度やってもうまくできないと、「私には無理」と思ってしまうかもしれません。
でも、お太鼓結びは初心者の方がつまずきやすいところです。
一つずつポイントを確認しながら繰り返せば、少しずつ手が覚えていきます。
一人で悩み続けず、わからないところだけ教えてもらうのも、上達への近道です。
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