新宿区中井駅近くのキモノサリー着付け教室の
福田早苗です。

2月21.22.23日と行われた「染の小道」というイベント
ご存じですか？

新宿区落合・中井周辺は
妙正寺川と神田川この二つの川の上流にあります。

江戸時代には神田川流域の神田から隅田川周辺の浅草に染屋が
広がっていたそうです。

しかし、明治から大正時代になると繁華街に飲み込まれ
染工場がきれいな水を求めて上流に上がってきたそうです。

日本の三大産地
京都・金沢・東京と言われるようになりその生産を新宿の染が支えていたという。

きれいな川で染めた反物を洗うのです。

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでキレイです。

染の小道この3日間は川に反物がたくさん
並んでいてとても美しいのです。

京都・金沢・東京（新宿）というのは驚きですよね！

イベントでは、染体験がたくさんありました。
小学校の体育館を使って子供たちが染体験をしていました。

私も来年はやりたい！と思いました。
こちらの染の先生は有名な方だそうで
目の前で色を入れるところを見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

高田馬場に工場があるそうなので、今度生徒さんと行ってみようと思います。
「気軽に遊びにおいで」と言ってくれて
この先生人間国宝みたいな方なのですよ。

染の帯は持ってないので、欲しくなっちゃいますね。
行ったら、買ってしまうかもしれません（笑）

また沖縄の紅型の教室もあったり
型紙が展示してあったりと、着物好きにはたまらないものばかり。
半日しか回れなかったので
ゆっくりと2日くらいかけて回りたいものです。

こんなに見どころがたくさんあるとは思いませんでした。
施設自体は中井にあるものも多いので、
訪れてみようと思います。

呉服屋さんはとっても少ないですが、染の工場跡なんかも残っているのは
この中井・落合周辺ですね。

生徒さんと染体験、これはいつでもできそうなので
企画したいと思います＾＾

お楽しみに～