母や祖母から譲られた着物、私にも着られる?まず確認したいこと

母や祖母の着物、タンスに眠ったままになっていませんか?

「母が大切にしていた着物がある」
「祖母の形見の着物を譲り受けた」
「実家のタンスを整理していたら、たくさんの着物が出てきた」

そんな方は多いのではないでしょうか。でも、いざ着ようと思うと、
「私にも着られるサイズなの?」
「昔の着物って、今着てもおかしくない?」
「シミや汚れがあるけれど大丈夫?」
と、いろいろな疑問が出てきますよね。

実は、昔の着物でも、状態やサイズが合えば今でも十分楽しめます。
まずは、着られるかどうかを確認するところから始めましょう。

まず確認したいのは「着物のサイズ」

洋服のようなS・M・Lという表示がない着物。
確認したいのは主に次の3つです。

  • 身丈(みたけ):肩から裾までの長さ
  • 裄丈(ゆきたけ):背中の中心から手首までの長さ
  • 身幅(みはば):体の前後を包む幅

昔の着物は、現代の方より小さめに仕立てられていることがあります。
ただ、身長が違うからといって、必ずしも着られないわけではありません。
身丈はおはしょりの長さで調整できますし、
着付けの工夫で着られる場合もあります。
一方、裄丈が短いと手首が出てしまうので、特にチェックしたいところです。

古い着物でも着られる?シミや傷みをチェック

長年タンスにしまっていた着物は、状態の確認も大切です。

  • 衿元や袖口の汚れ
  • 胴裏の変色
  • カビやカビ臭さ
  • 生地の傷みや縫い糸の弱り
  • 虫食いなどの穴

見た目がきれいでも、古い絹は弱くなっていることがあります。
無理に着る前に、状態をよく見てあげてください。
また、シミがあっても場所によっては着たときに目立たないこともあります。
すぐに処分せず、まずは確認してみましょう。

母や祖母の着物は、今着てもおかしくない?

「昔の柄だから古く見えない?」
「母が若い頃に着ていた着物だけど、私の年齢でも大丈夫?」

そんな心配をされる40代・50代の方もいらっしゃいます。
けれど着物は、洋服ほど流行に左右されにくいものも多く、
帯や小物の組み合わせで印象を変えられます。
昔ながらの柄の着物に今の自分に似合う帯を合わせたり、
帯揚げや帯締めの色を変えてみたり。
お母さまの着物を「今の自分らしく」着こなす楽しさがあります。

ただし、振袖や黒留袖のように、
着物の種類によって着る場面や一般的な決まりがあります。
普段のお出かけに向くものか、フォーマル向けかも、あわせて確認しておくと安心です。

着物はあるけれど、帯や小物が揃っていない場合は?

着物だけ譲られて、
「帯はどれを合わせればいい?」
「長襦袢がない」
「何を買い足せばいいのかわからない」
というお悩みも多くあります。

着物を着るには、
着物・帯・長襦袢・帯締め・帯揚げ・肌着・腰紐などの
着付け小物が必要です。
ただし、必要なものは着物や帯の種類、着付け方法によって若干変わります。
最初から全部買い揃えるのではなく、
手持ちのものを確認してから、足りない分を用意するのがおすすめです。

サイズが合わない着物は諦めるしかない?

お母さまの着物が小さくても、すぐに諦める必要はありません。

  • 着付け方を工夫する
  • 仕立て直しを検討する
  • 帯や羽織などにリメイクする

こうした方法があります。
ただし、仕立て直しができるかどうかは、
縫い込みの量や生地の状態によります。
大切な着物だからこそ、無理なく活かせる方法を考えたいですね。

母や祖母の着物を、自分で着られるようになったら

お母さまやお祖母さまが大切にしていた着物を、
タンスにしまったままにせず、自分で袖を通してお出かけできたら素敵ですよね。

「母の着物を着て、友人とランチへ」
「祖母の着物で美術館へ」
「思い出の着物を着て、家族と写真を撮る」

着物を受け継ぐことは、思い出を受け継ぐことでもあります。
自分で着られるようになれば、
特別な行事だけでなく、普段のお出かけにも楽しめます。

私自身も、母の着物を着たり、小物だけを買い足してオリジナルさをだしたりしています。

譲られた着物を着たい方こそ、着付けを習ってみませんか?

「着物は持っているけれど、自分では着られない」
「昔習ったけれど、すっかり忘れてしまった」

そんな方におすすめなのが、マンツーマンの着付けレッスンです。
キモノサリー着付け教室では、
初心者の方が5回で自分で着物を着てお出かけできることを目指しています。
譲られた着物で練習すれば、その着物のサイズや特徴を知るきっかけにもなります。

お母さまの着物やおばあさまから譲り受けた着物をお持ちいただき
思い入れを伺いながら着る練習ができます。

まとめ|母や祖母の着物を、これからの自分の楽しみに

お母さまやお祖母さまから譲られた着物。
「いつか着よう」と思いながら、
何年も経ってしまった方もいるかもしれません。
でも、着物はしまっておくだけではもったいないもの。
サイズや状態を確認して、今の自分に合った着方を見つければ、もう一度楽しめる可能性があります。

大切な人から受け継いだ着物を、今度は自分の思い出にしていきませんか?


「いつか着物を着たい」を、今から叶える。
初心者でも5回で、自分で着物を着てお出かけへ

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